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フランス、イタリアで野宿した思い出(2)

フランス、イタリアで野宿した思い出(2)

こんにちは。 りんご農家で画家「農画家」の上林泰平(かんばやしたいへい)です。 日中はりん 

フランスイタリアで野宿した思い出(1)

フランスイタリアで野宿した思い出(1)

こんにちは。 りんご農家で画家「農画家」の上林泰平(かんばやしたいへい)です。 日中はりん 

自己表現の考え方

自己表現の考え方

先日実家に子供を連れて帰っている時、車を運転しながら自己表現について考えました。

初めて車を買った時から10年ほど。いつしかドライブしながらものを考えたり、作品のアイデアを練ったりすることが癖になりました。

最近作品作りへの考え方が大きく変わってきてまして、あまり自分を中心に置かなくなったところがあります。

以前だったら、最初に描いていた風景画なら「自分のフィルター」を通して見るのだから、見た瞬間のインパクトを大切に描くべしとか。

風景画の後に描き始めた様々な心象画は、幼い頃からしていた落書きを絵画にしてしまおうとか、いじめられていた時代のことをより深く思い出し、心の暗い部分に住んでいる住人を描いていこう、とか。

それはアーティストというか、子供の喧嘩や独り言を掘り返して世の中にぶちまけるという、いわゆる創作はしていなかったんじゃないかと思えるくらいのことです。

発表することで世間にぶつける。自分のことばかり考えていたと思います。

革製品に絵を描く事業をはじめてビジネスに携わるようになり、その上でいろんな人の絵を見たり、本を読んだり、テレビ番組を見たりして情報を入れていくうちに、ふと次の作品のことを考える時、「作品を開発しなきゃ」というワードで考えるようになりました。

開発といっても分かりにくいので中身を分かりやすく書くと、作られた作品は常に驚きと感動と疑問(思考の余地)を与えるものであることが大切だと考えるようになっていました。

自分が生きている時代や、自分の人生の背景をよく観察し、今の世の中にどんな作品を投げられるかと考えます。

絵本屋さんであり左的思考をもつ両親に育まれた僕の思考や性格を通して、世の中を見た時に何を思うのか。遡って幼少期から感じてきたのか。このあたりを掘り起こすととても素直に自分が表現すべきことが見つかりました。

それが今革製品と同時に進めているジオラマ人形の作品です。人の性質の平等性、人種の平等性、皆が同じ地に生きることの難しさ、を表現します。

人に伝えるためには美しいことやおもしろいことで、人の目を惹きつける必要がありますから、ジオラマというのは僕にとってうってつけであるように思えました。

一方で自分の内面を表してる自己表現の作品は、結局「過去」になっていくものなので、その作品で表現したかったことは意味を成さなくなってしまいます。

ただそのような作品を描くべき時期というのは必ずありまして、過去の自分を消化しないと人は次のステップに進めません。とにかく描きまくって曝け出して、過去と訣別しないことには今の自分や世の中とは向き合えるはずもありませんから。

様々なステップを通して、それぞれの今があります。大切なのは消化することと、消化しきった後にスッキリした目で社会を見た時、感じたことや思ったことを作品にいかに落とし込むか準備しておくことです。

その準備はきっと自分の内面を深く深く考えていくことで得られる人の心理や行動原理を紐解く考え方をしていくことから始まっているのだと思います。

二科展に入選しました。

二科展に入選しました。

こんにちは。 りんご農家で画家「農画家」の上林泰平(かんばやしたいへい)です。 日中はりん 

クラウドファンディング第一弾を終えました。

クラウドファンディング第一弾を終えました。

こんにちは。 りんご農家で画家「農画家」の上林泰平(かんばやしたいへい)です。 日中はりん 

人生初の海外旅行は南アフリカでした。後編

人生初の海外旅行は南アフリカでした。後編

こんにちは。

りんご農家で画家「農画家」の上林泰平(かんばやしたいへい)です。

日中はりんごなど農作業を営み、夕方以降に制作をしています。2020年にりんご農家に跡継ぎとして婿入りし、1父親としても奮闘しています!

僕の高校の恩師が、海外青年協力隊として南アフリカに派遣されていた経緯があり、南アフリカに彼を訪ねました。旅行中、スラム街を歩いてみないか、と誘われるままついていきました。

街とは打って変わって、言い方は悪いけど、ぼろぼろのみすぼらしい家が立ち並んでいたと言うのが伝わりやすいかと思います。

南アフリカはイギリス領であった時代に、アパルトヘイト政策という白人と黒人を隔離する政策が施されて以来、格差が大きく治安がとても悪い国でした。

その中でも殊更治安が悪いことで有名なヨハネスブルクという街では100メートル歩く間に必ず強盗に遭うなんてことも言われるほどで、正直僕は恩師がいなかったら行きませんでした…

白人街でもどこでも家の外壁の上部には鉄条網が敷かれていました。よほど強盗が多いのでしょう。

スラム街の家は、外壁ではなく、鉄条網の柵があるだけでした。

歩いているとどこからともなく石が投げられます。「お前たち何を見に来たのだ」そう問われている気がしました。

街を俯瞰できるように丘の上に登り、眺めます。僕はスラム街をスケッチし始めました。

しばらくするとどこからともなく、少年2人が遊びに来ました。いつもの遊び場に見知らぬアジア人が2人いる状況はけっこうビビるかもしれません。

僕のスケッチの様子を見に来たので、僕はしめたとばかりに2人にモデルになってもらい、描きました。

描き終わってから、お礼というわけではありませんが、持っていたクレヨンをあげました。

ありがとうという気持ちと共にクレヨンでどんな絵を描くかなと少し楽しみになった記憶があります。恩師は2人の帰り際、お金を渡していました。そういう配慮は大切だなと学ばされました。

この時の思い出がずっと僕の脳裏に残っています。なんということはない出来事ですが、子供に画材を自由に使ってもらうことに希望を夢見た瞬間でした。

帰ってからスラム街のバックにアフリカの男の子2人がいる絵を描きました。その絵は今恩師の家にあります。

人生初の海外旅行は南アフリカでした。前編

人生初の海外旅行は南アフリカでした。前編

こんにちは。 りんご農家で画家「農画家」の上林泰平(かんばやしたいへい)です。 日中はりん 

登山と経験と価値

登山と経験と価値

こんにちは。 りんご農家で画家「農画家」の上林泰平(かんばやしたいへい)です。 日中はりん 

クラウドファンディングに至るまで

クラウドファンディングに至るまで

こんにちは。

りんご農家で画家「農画家」の上林泰平(かんばやしたいへい)です。

日中はりんごなど農作業を営み、夕方以降に制作をしています。2020年にりんご農家に跡継ぎとして婿入りし、1父親としても奮闘しています!

クラウドファンディングMakuake、目標金額の10倍達成!
本当にありがとうございます!!

実はこちら、目標金額の達成後も応援購入ができるというタイプのものなので、ぜひ応援購入していただけたら嬉しいです!!
心を込めて描かせていただきます!✨

今回のクラウドファンディングのパートナーであるクワッドスターさんは、僕の技術にとても興味を持っていただいてます。
画家が畑違いの業界に参入してきたことにも興味を持ってくださいました。

クワッドスターさんに声をかけるまでは、ずっと商材提供を断られ続けていたため、随分悩みました。。

画家とのコラボをすることで、世界に一つしかない革製品を提供できることに夢を描いてくださってます。

今回のクラウドファンディングのテーマは「絵を持ち歩こう」というもの。
ですが、みんなが絵を持つことができるよ。手描きの絵を手に入れることの喜びを感じて欲しい。が真のテーマです。
そのままだと硬いから、ポップにしなければ読みにくいですよね。

僕はアートに夢を見ています。
アートを手に入れること。
購入すること。
描くことや作ること。

明るい作品だろうが、暗い作品だろうが、制作者だろうが、観覧者だろうが、全ての人の人生に励ましと彩りをもたらすことができるのはアートだと感じています。

公開レザーバーニング

公開レザーバーニング

こんにちは。 りんご農家で画家「農画家」の上林泰平(かんばやしたいへい)です。 日中はりん